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短頭種気道症候群って? 2016年8月1日
  • どうしてなるの?
    短頭種と呼ばれる犬種や超小型犬は、鼻から気道の入口である咽頭部までの上部気道と呼ばれる場所の形が、形態学的な異常により狭くなってしまうため、呼吸がしづらくなります。そのため、より強い力で胸を大きく動かして呼吸をしようとします。そうすると上部気道がさらに狭くなってしまい、気道の粘膜が腫れてしまうため、もっと呼吸が苦しくなります。鼻から喉までが短いことはもちろんですが、やんちゃで興奮しやすい性格、肥満体型、高温多湿の環境などが、発症の原因となります。
  • どうやって見つけるの?
    開口しながらのガーガー音が、もっとも一般的な症状です。特に短頭種では、このように口を開けて音を出しながら呼吸していることが多く、これが普通だと思い込んでいる飼い主様も多いようですが、これは軽い呼吸困難の状態です。
    犬にとって鼻で呼吸することは、臭いを嗅ぐことだけでなく空調機能や浄化機能など、健康維持のために重要な生命活動です。短頭種も犬ですから、本当は鼻で呼吸をしたいのですが、あのような形に品種改良(?)されてしまったため、仕方なく開口呼吸をしているのです。
    口は開けないで、鼻で呼吸をしながらイビキ音が聞こえることもあります。また、運動したり興奮したときに、舌の色が青紫色になってしまうチアノーゼを発症する場合もあります。呼吸困難がひどくなると、酸素が足りなくなり、体温も上昇してしまうため、ぐったりしたり失神したりしてしまう場合もあります。
  • 治るの?
    呼吸困難がひどくなってしまった場合には、興奮を鎮めるために鎮静薬を用いたり、消炎剤で粘膜の炎症をひかせる必要があります。また、部屋を涼しくして、呼吸の効率を上げることも必要です。緊急事態を脱しても、気道そのものが広くなったわけではありませんから、再発しないように環境を整えてあげることが重要です。肥満と暑さが大敵です。

若いうちから適切な生活環境と性格、体重の管理ができていれば、緊急事態の可能性を下げてあげることができます。また、短頭種でないからと言って、絶対にならないわけでもありません。毎日の生活を正しくして、苦しくないようにしてあげてください。
「ブタッパナ」や「いびき」など、呼吸音が気になる時は、お早目にご相談ください。

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