中央区月島・勝どき・豊洲のアニーマどうぶつ病院です。当院では皮膚科、ガン・腫瘍科に力を入れています。

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5. 外科

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨内方脱臼って、何?

膝蓋骨脱臼

「ひざのお皿」と呼ばれる、後ろ足の膝にある円盤状の骨(膝蓋骨)が、膝の内側にずれて、歩きにくくなる症状です。膝蓋骨は、太腿やすねの骨と靭帯でつながっています。

ですから、膝蓋骨が脱臼してしまう(膝のお皿が外れてしまう)と、つながっている靭帯も一緒にずれてしまい、膝の屈伸ができなくなってしまいます。

その結果、スキップのような歩き方や、ケンケンのような歩き方になってしまいます。


どうしてなってしまうのでしょう?

生まれつき、骨が脱臼しやすい形になってしまっている子もいます。

しかし、先天的な理由のない子でも、フローリングの室内で飼育されているなど、膝に負担のかかる環境で生活していると、この病気になってしまう可能性があります。脱臼を繰り返すと、ますます脱臼しやすい膝になってしまい、症状は重くなっていきます。


どんな症状があるのでしょうか?

ほとんどの場合は、スキップやケンケンのような歩き方になってしまうことで発見されます。

しかし、症状が経度であれば、一度このような歩き方になっても、数歩から数分で、元の正常な歩き方に戻ってしまうため、飼主さんが気が付かないこともあります。


では、どのように診断をするの?

膝蓋骨脱臼は、その程度によって4つの段階に分けられます。段階の数字が大きくなっていくほど、症状は重くなっていきます。

グレード1

膝蓋骨脱臼は、その程度によって4つの段階に分けられます。段階の数字が大きくなっていくほど、症状は重くなっていきます。

グレード2

膝の関節を屈伸させるだけで、脱臼してしまいます。元に戻りにくくなってくるので、しばらくケンケンが続くようになります。

グレード3

膝蓋骨が脱臼している状態のほうが長くなっています。足を伸ばした時に元の位置に戻ることもありますが、またすぐに脱臼してしまうので、基本的にスキップやケンケンで歩くことになってしまいます。

グレード4

膝蓋骨が脱臼したままになってしまいます。指などで元の位置に戻しても、またすぐに脱臼してしまいます。


治療はどうするの?

症状が軽ければ、お薬を飲みながら、生活環境を改善することで、悪化を防ぐことができる場合もあります

また、食事制限をしっかりとして、体重管理をすることも重要です。

症状が重くなってしまうと、外科手術が必要になってしまいます。

歩き方がおかしいかな?と思ったら、ぜひ一度、早めにご来院ください。

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