中央区月島・勝どき・豊洲のアニーマどうぶつ病院です。当院では皮膚科、ガン・腫瘍科に力を入れています。

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9. 泌尿器科

尿道閉塞

どうしてなるの?

犬 トイレ

腎臓で作られた尿を溜めておく膀胱から排泄するための尿道が栓をされた状態になってしまい、排尿できにくいまたはできない状態になる病気を尿道閉塞と呼びます。

原因の多くは結石や炎症産物などが固まってできた栓子などの異物ですが、炎症や腫瘍などの場合もあります。


症状は?

トイレに何回も行くが少ししか、または全く尿が出ていない(頻尿)、尿の色がいつもより赤い(血尿)、排尿時に痛そうに鳴く、落ち着きがなくなる、元気が無くなる、尿が出る所を一生懸命舐める、などがあります。

尿は体の中でできる有害物質を体外に捨てる働きをしています。その尿が出なくなってしまうと、捨てるはずの有害物質が体に溜まっていってしまいます。尿が出にくい状態が続いてしまうと、尿毒症になってしまい、命を落とす危険があります。

状態の悪化は時間とともに進みます。尿が出にくくなってから長い時間が経つと、それだけ回復に時間がかかり、時には回復できなくなってしまいます。


どうしたらいいの?

閉塞を起こしている原因によって方法は異なりますが、とにかく尿道を開通させて、排尿できるようにする必要があります。カテーテルと呼ばれるチューブを通して異物を取り除き、尿道を開通します。麻酔が必要になる場合もあります。

レントゲン検査、超音波検査などで閉塞の原因を調べるとともに、血液検査も行って、尿毒症などの病気を併発していないか調べます。

排尿異常があれば、体内の有害物質は増えてしまっていますから、点滴を行って排泄を促します。尿毒症などを併発している場合には、入院が必要になります。

原因が結石であれば食事管理が必要になります。膀胱炎を起こしていれば抗生剤の投与、腫瘍があれば手術で取り除くなど、閉塞の原因を取り除き、再発を予防することが必要です。

トイレの回数が増えた、尿の色や排尿する時の様子がいつもと違うなど、オシッコに関わる何かが少しでもおかしいと思ったら、すぐに受診してください。
 症状が何もなくても、予備軍になっているかもしれません。定期的に尿検査や健康診断を受けて、病気にならないようにしてあげましょう。
 当院ではペットドックを行っております。いつまでも元気でいてもらうために、ぜひご利用ください。

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