中央区月島・勝どき・豊洲のアニーマどうぶつ病院です。当院では皮膚科、ガン・腫瘍科に力を入れています。

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8. 眼科

犬の緑内障

どうしてなってしまうの?

老犬

眼球の中は、硝子体(しょうしたい)と房水(ぼうすい)で満たされています。

房水は常に新しいものが作られ、古いものが捨てられていくように循環して一定量を保っているのですが、年齢などにより排泄路が狭くなったり詰まることによって流れが悪くなり、房水の量が多くなってしまう事で眼圧が上がってしまう病気です。

中年齢以上の小型犬に多く見られます。


症状は?

房水の量が多くなってしまうと、視神経を圧迫してしまい、痛みが出たり、見えにくくなったりします。

そのため、眼球が大きくなってくる、眼が濁って見える、充血している、物にぶつかるようになる、顔を触られることを嫌がる、なんとなく痛そう、元気がない、などの症状があります。

初めの3つのような目に見える症状であれば発見も早いかもしれませんが、その他の症状は年齢や性格のせいにされてしまい、また、眼とは関係ない症状に見えるため、気づいてもらえないことも多くあります。

また、片方の眼だけに発症している場合は、正常なほうの眼で生活してしまうので、不便がないように見えるかもしれません。


どうしたらいいの?

専用の機器を用いて、眼圧を測定します。また、染色液や点眼麻酔などを使用して眼球の中をよく観察し、白内障やブドウ膜炎など、緑内障の原因となるような目の病気がないかどうかも検査します。緑内障が初期の段階であれば、眼圧を下げるための点眼薬や内服薬を用いることで改善します。

しかし、症状が進行してしまっている場合には、失明してしまったり、眼球摘出手術が必要になってしまう事もあります。

すぐに治療を始めればお付き合いしていくことができる緑内障ですが、発症してから治療を始めるまでに時間が経ってしまうと、治療することができなくなってしまいます。
 顔の形や目の色に違和感があったり、なでられることを嫌がったりすることがあれば、すぐにご相談ください。

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