中央区月島・勝どき・豊洲のアニーマどうぶつ病院です。当院では皮膚科、ガン・腫瘍科に力を入れています。

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6. 腫瘍科

犬のリンパ腫

リンパ腫ってなに?

犬のリンパ腫

リンパ腫は「血液のガン」の一つです。白血球の1種であるリンパ球がガン化してしまう病気です。

血液は全身に流れているので、リンパ腫も様々なところに発生します。発生した場所によって症状が異なりますが、総じて致死率の高い悪性の腫瘍です。


症状は?

体の皮膚の下にはおおよそ決まった位置にリンパ節があります。多くのリンパ節は左右対称に大きくなることがほとんどですが、家庭で気が付きやすい症状は、下顎や脇の下、膝裏の腫れを見つけることです。しかし、口の中の異常(歯周病や口内炎)、皮膚病、ケガなどが原因でリンパ節が腫れることもあるので、リンパ節が腫れたからといってリンパ腫であるとは限りません。顎や喉のリンパ節が腫れると、呼吸が苦しくなったり、イビキが目立つようになったりします。

リンパ腫には、さまざまなタイプが存在します。肝臓や腸、腎臓、胸腔内にリンパ腫ができることもあります。下痢や嘔吐などの症状から、レントゲンや超音波検査で偶発的に発見されるタイプのリンパ腫もあります。


どうしたらいいの?

リンパ腫であるかどうかを確認するには、リンパ節を細い針で刺したり、場合によっては手術でリンパ節を摘出して細胞を検査します。また、他の病気やケガの有無を調べるために、血液検査、レントゲン検査、超音波検査なども行います。

治療を行わない場合、余命は約1ヶ月と言われています。治療は、いくつかの抗がん剤を組み合わせた化学療法が主体となります。初回化学療法が適応すると、リンパ節が普通の大きさにまで小さくなった状態(寛解:かんかい)が得られ、元気に過ごすことができるようになります。化学療法を行った場合、通常のタイプのリンパ腫での平均的な生存期間は約1年となっています。

ガンの中では比較的、抗がん剤が有効であるパターンが多い腫瘍です。早期発見・早期治療のためにも、6歳過ぎたら定期的な健康診断を受診されることをお勧めいたします。

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